最近、Twitterで月々の電気代レポートを発信される方がとても多くなり、
これから家づくりをされる方や最適な住まい方を試行錯誤される方にとても有益な情報が多くなってきたように思います。
私自身も月々の電気代をブログで赤裸々に公表させていただいておりますが、
大変ありがたいことに月を重ねるごとに多くの方に見ていただいております。
私のブログに関しては正直、自分でも面倒なくらい情報を詰め込み過ぎていて、マニア向けのような気もしておりますが、
より多くの方のサンプルを共有することで、
一人でも多くの方がより快適な環境を光熱費を抑えて暮らせるようになっていただきたいと思っております。
そんな中で今回はTwitterやInstagramで電気代を公表させている皆様に、
「共通のハッシュタグでの発信」をご提案させていただきたいと思います。
本記事の趣旨にご理解、ご賛同いただける方は是非ともハッシュタグを使っていただければ幸いです。
ハッシュタグ名
早速ですが、ハッシュタグ名を提案させていただきます。
「#202202電気代」
こんな感じでお願いできればと思います。
ハッシュタグの構成は「#西暦,年,電気代」という形で、2022年の12月なら「#202212電気代」といった形で発信していただければと思います。
もっとシンプルに「#今月の電気代」というのも考えたのですが、
昨年同月比など過去の電気代と比較したいときにも簡単に振り返ることができるので、使用年月がわかる形のハッシュタグにしました。
サクッと電気代ツイートをするときだけでなく、
ブログなどのほかのメディアへのリンクを貼る時にもこちらのハッシュタグを付けて発信していただければと思います。
共通ハッシュタグの趣旨
なぜ、共通のハッシュタグを使うためにわざわざ記事まで書いて発信をするのかというと、
自分自身、いろんな方の電気代を参考にしたり、比較したいと思った時にTLが流れて見逃してしまっていることが多く、
しっかりと共通で使えるハッシュタグを浸透させたいと思ったからです。
月ごとにまとめてあることで、見逃し防止や今まで知らなかった方の電気代情報を掴むきっかけにもなると思います。
また、同月で複数名を比較したりすることも容易となります。
他にも過去にさかのぼって昨年同月比で比較をしたり、特定のアカウントで絞り込みとハッシュタグでピンポイントで探すことも可能です。
自分自身の振り返りはもちろんのこと他人も見ることができます。
これから家づくりをする方や引き渡しを終え、住み始めたばかりの方でもいろんな方の電気代を元に
色々と暮らしのイメージをしたり、暮らし方を試行錯誤こともできると思います。
既に暮らしている住まい手も未来の施主もお互いにハッピーになれると思いますので、
もしよろしければ、一緒に使っていただけると嬉しいです。
ハッシュタグとこちらも一緒に…
ハッシュタグを付けて発信していただくときに、一緒に使っていただきたいツールがございます。
それがこちらのツールです。
コチラのツールはずぼらな家づくりを運営されている「あきひと」さんが開発されたツールです。
電気代を比較する上で前提条件となる住まいの地域や断熱性能、使用している冷暖房機器を簡潔にまとめてくれます。
また、SwitchBOTの温湿度計のログからのグラフ作成に対応していて、ファイルを添付するだけで簡単にグラフにしてくれます。
皆さんで電気代の比較をする上での前提条件や生活環境を同じツールを使って発信することで相互での比較もしやすくなると思います。
比較のし易さだけでなく、cookieに保存できるので、
一度作って保存をしておけば毎月、読み込みするだけで何度も同じことを入力する手間もありません。
2カ月目以降は電気代など変数と温湿度を添付する方はログファイルだけアップすれば完了です。
SwitchBOTをお持ちの方は是非、室温と電気代を皆さんで比較し合いながら、共有して、暮らしをより良くしていただければと思います。
電気代発信のポイント
これから電気代を発信される方に最低限、おさえてほしいポイントをご紹介します。
発信される方は、きっと自分の電気代をこれから家づくりする方に参考にしてもらったり、
自分の電気代が他の家庭と比べてどうなのか意見をもらいたい方などがいらっしゃるかと思います。
先ほどご紹介したツールを使っていただくのが手っ取り早いと思いますが、使うのが面倒だったり、
使い方がわかないけどとにかく電気代の発信はとりあえずしたいという方に向けておさえてほしいポイントをピックアップ致しますので、
是非ともこれからの発信に一つでも取り入れていただければと思います。
1⃣使用期間
まず、電気代の明細にある使用期間をわかるようにしてください。
何年何月の電気代の請求なのかということはもちろんですが、それだけではなく日にちもわかる状態がいいと思います。
電力会社によって検針日や使用期間はバラバラなので、同じ12月と言えど1日なのか15日なのか月末頃なのかが違います。
1月の請求は何日~何日までの請求分なのかわかる状態にしていただくと良いと思います。
2⃣使用電力量
意外と忘れがちな電力量ですが、今や電力自由化に伴って同じ地域の住まいでも電力会社が異なり、電気代の単価もバラバラです。
そうした時に電気代ではなく、電力量で比較することがとても重要になります。
電力量は同じ1kWhならお隣さんの方がたくさん電気が使えるということはありませんので、電力量で比較する癖を付けるとわかりやすいです。
月々いくらの電気代という金額ベースで感覚を持っている方は馴染みにくいかもしれませんが、少しずつ慣れていただけると良いと思います。
3⃣家の大きさと断熱性能
根本的に家の大きさがどれくらいなのかによって使う冷暖房費に大きな差がでます。
30坪なのか60坪なのか2世帯住宅などの場合は特に、必要な情報になります。
それと同時に住宅の断熱性能によっても電気代に差が出ますので、Ua値でどれくらいなのかがわかる方は明記していただくと良いと思います。
4⃣太陽光
太陽光を設置している方で売電と買電の相殺で電気代を報告されている方がいますが、
この場合は、比較するという意味では、できれば買電、売電のそれぞれの電力量を記載していただくと太陽光を搭載していない方や
載せてるけど少ししか載せられてないという方など条件の違う方と比較するときにわかりやすくなると思います。
また、太陽光を設置している方はシステム搭載量やメーカーも記載していただくと、
何kw載せてどれくらい発電するのかなど目安が知れたりすると思います。
5⃣冷暖房方式と運用方法
地域や暮らし方によって冷暖房方式も様々ですので、エアコンだけなのか、
床暖房やファンヒーターなどその他の冷暖房設備を使っているのかということもわかるようにすると良いと思います。
また、エアコンだけにしてもエアコンをどのように使っているのかということも重要になります。
各部屋に1台置いているのか各階に1台なのか家に1台なのか
また、そのエアコンを24時間運転しているのか、家にいる時だけ運転しているのか
家全体を冷暖房しているのか、人がいる場所だけなのかなど様々な方法があるので、
何をどこに何台置いてどのような運用をしているのかがわかるとわかりやすいと思います。
まとめ
これらの中でも1⃣~3⃣までは特に載せていただければと思います。
逆にもう少し詳細に載せたいけど何を載せたらよいかわからないという方がいらっしゃれば、
自分の過去の電気代ブログをご参考にしていただきながら、発信できそうな情報を摘まんで発信していただければと思います。
今後も市場の流れとして再エネ賦課金など電気代の上昇トレンドは変わらないと思います。
このタイミングで少しでも電気代を抑えたいと思っている方がいらっしゃればコチラを検討してみてください。
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ご興味ある方は是非こちらもご覧ください。
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今回はここまでになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後も一施主の発信として、より多くの方に高性能住宅というものを知っていただく機会とそれを手にしていただく一助となれれば幸いです。
コメントや感想などをいただけると今後のテーマにさせていただいたり、自分自身の発信の励みになります。是非、よろしくお願いします。
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