【スマートホーム】玄関ドアにスマートロックを採用しない理由

スマートホーム

コチラの記事はツイッターのあきひとさんが企画して下さった家ブログアドベントカレンダー2021の参加記事になります。
いろいろと面白い記事がたくさんありますので、是非覗いてみてください!

個人的に面白いと思った記事を少しだけご紹介します。

契約した土地にiPhoneで建てるマイホーム まめはうすさん

高気密高断熱=乾燥? ~冬の乾燥の原因はなんだ? ぽへさん

新築4年目にして、レンタル気密測定。 3兄弟を育てるDIY好き会社員さん

どれも面白い記事ばかりなので、是非読んでみてください!

今回はスマートホームについての記事になります。
特にスマートロック(電子錠)についての自分の考え方や意見、スマートホームとの付き合い方について触れていきたいと思います。




我が家では家づくりを検討する段階からスマートホームを前提とした家づくりを進めてきました。
照明やエアコン、お掃除ロボットはもちろんのこと、珍しいものだとインターフォンもスマートホームに取り入れています。




スマートホームを積極的に取り入れている我が家で汎用のスマートロックを採用しなかった理由に触れながら、
汎用スマートロックのメリット、デメリットについて解説しようと思います。



ブログやTwitterなどを見ているとお節介ながら、デメリットに気づかずのままで導入されようとしている方やネット記事でも、
似たり寄ったりのメリデメの内容の薄いアフィリエイトありきの記事が多くあったので、
スマートホームに積極的に取り組んでいる自分目線で敢えて否定的な側面からお伝えしてみようと思います。

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スマートロック市場と我が家の現状


まず、玄関ドアメーカーとサードパーティ製のスマートロックの特徴や種類についての解説と我が家で使っている製品を紹介します。

玄関ドアメーカー



玄関ドアのオプションは各メーカーごとに、タッチキーキーレスタッチレス指紋や顔認証など様々な種類があります。

LIXIL

LIXIL HP 引用

*YKK AP

YKK AP HP 引用

この他にもスマホアプリから解施錠できるモデルもあります。

サードパーティ製スマートロック

最近はスマートホーム市場で
「セサミ」「Qrio」「SwitchBOT」など様々なメーカーが参入してきています。


スマートロックも発売から年数が経ち、発売当初よりも販売価格も安くなったり、
サイズの小型化など製品の完成度も高くなってきていると思います。


アメリカなど海外ではグーグルの「nest」やAmazonの「ring」、Ankerの「eufy」などのブランドで
既にスマートロックが販売されております。

スマートロックに限らずですが、海外では販売されて、日本では販売されてないスマートホームアイテムというのは多々あります。
これには日本独自の法律や製品の規格や基準などがあるため、海外製品をそのまま日本では使えないということもあります。


日本におけるサードパーティ製のスマートロックは、基本的にスマホアプリを介して解施錠するタイプがメインとなります。


他にも、テンキーやカードキーなどのタイプもありますが、よくあるタイプはwifiGPS,Bluetoothなどで通信を行い、
スマホを操作したり、スマホを所持しながら近づくなどをして解施錠するものになります。


自動解施錠にも対応しており、GPSやBluetoothを使い近づいたら玄関に近づいたら解錠したり、
センサーやタイマー式で家を出た後にオートロックしてくれる機能もあります。

我が家のドアロック


そんな中で我が家では玄関ドアに汎用スマートロックの導入を見送り、
高いのを承知してLIXILのノータッチのシステムキーを導入しました。

LIXIL HP 引用

1年間の実用をしておりますが、不満点はひとつもありません。

しかし、入居後に一度、自分の不注意でやらかしてしまいました。

来客された方を見送るために夫婦で外に出てでしまいオートロックで閉め出されてしまいました。

鍵屋さんに連絡し、来ていただきましたが、ピッキング解錠は現実的に不可能なほどの高難易度ということで、
破壊解錠をせざるを得ず、ほとんど使ってない鍵が見るも無残な姿になってしまいました。


ドリルで破壊していただきましたが、超硬ドリルという固い素材のドリルを使っても全然、穴が開かず、
解錠までに4~5時間ほどかかってしまいました。

それだけ防犯性が高いというのは非常に勉強になりました。



そして、請求された作業費にビックリ!
通常ここから値引きが入るとのことですが、標準価格でこの様な価格となるようです。



幸い、我が家では火災保険を使用できたので、自己負担額1万円ほどで済みましたので、
勉強代としては安く抑えられてよかったです。

話が逸れましたが、オートロックの閉め出しには、皆様もくれぐれもお気を付けください。

スマートロックを採用しなかった理由


まず、結論から採用しなかった理由はコチラです。

*スマート感がない

*電池式である

*反応速度

*動作安定性

*スマホを携帯していないといけない


主観的な意見も含みますが、1つずつ解説していきます。

スマート感がない


まず、これは個人的な感性の問題ではありますが、
自分の目指したいスマートホームは見た目にもスマートなIoT住宅というイメージ
「如何にも後付けをしました!」というのがフォルムとして好みではありません。


ですので、スイッチボットのような物理的にこのボタンを押します!みたいな感じはダサいなと思ってしまいます。
(といいつつ、使っておりますが…)

スマートな見た目じゃないスマートホームというのは、個人的には好きではなりません。

価値観の問題なので、この辺はスマートロックのデザインが気に入るのか気に入らないのかというだけの話で、
今後、もっとスマートなデザインのスマートロックが発売されれば、良いと思います。


もっと本音を言えば我が家のスマートキーの機械感もあまり好きでないです。
アナログな木製ドアでシンプルなカギと取っ手しかないのに「実はスマートロックです」というのが一番の好みのデザインなのですが、
現状、そんな製品はありませんので、実用性と天秤にかけてメーカーのオプション品を選びました。

電池式である

次の理由に電池式であるということです。


今の製品は電池寿命も長く、予備電池が入れられるなど製品によって工夫されておりますが、
電源が電池であるからには交換をしないといけないということは確実です。

今は一年ほど持つようなカタログ上のスペックを謳っているものもありますが、
実運用では車の燃費と同じで、カタログスペックよりも電池寿命は短いと考えられます。

アプリから電池残量が減れば通知される機能などもあるので、煩わしく感じるかは個人差があるとは思いますが、
0か1かと言えば、0を選びたい面倒くさがりなので、使用頻度の高い玄関ドアに電池式というのは不採用要件としました。

反応速度

ハンズフリー解錠の場合には、玄関に近づいた際にスマホのGPSやBluetoothが反応して、
スマートロックを解錠するという仕組みなどがありますが、この際の通信の安定性反応速度が重要になってきます。


個人的にはスッと歩いてきて玄関前で着き、ドアノブに手を伸ばした時には開錠されていないとストレスです。


玄関前で開くために2,3秒以上待つようでは日常使いにおいては小さなストレスになります。

理想は鍵のかかっていないかのような反応速度で開いてくれることがストレスフリーな使い心地だと思います。

スマホを使った通信だとその日の状況、スマホの状態などによって通信の安定性が保たれないことがあり、
玄関前で待つようなことが起こりえます。

更に最近では防犯性の問題から1ドア2ロックが多くありますが、
スマートロックを2個設置することに

なるので、コストはもちろんですが、反応速度もより遅くなるようです。

実際に、使われた方のレビューを拝見しても、自動解錠時の反応速度に不満を持っている方も多いようです。
中には10秒くらい待たされるというレビューも拝見しました。

個人的には、玄関ドアの解錠に10秒というのは実用レベルとは言えないと思います。

動作安定性

機器の性質上、どうしてもアプリ連動でwifiBluetoothなどの通信を行い、解施錠を行います。
この際に、アプリのアップデートやバグなどが起こりうる可能性があります。


他にも、そもそも固定方法や両面テープなどで物理的に壊れたり、脱落したりとする可能性もあります。

家の玄関という一番使用頻度の高いところで求められるのは動作の安定性とセキュリティの高さだと思います。

先日、AmazonのEcho FLEXにモーションセンサーを付けて、照明と連動させてトイレの照明をつける単純な組み合わせで、
トイレの照明が自動で作動しなくなりました。

今まで自動点灯してたトイレのスイッチが急に壁のスイッチしか使えないとなるととても不便でした。
原因を究明しようと3時間程度調べましたが、原因はわからずでした。
結果的にはシンプルに物理的に電源から外して、再度、差し込むだけの強制リセットで解決しました。


このおかげで2,3日は壁付けのスイッチで生活していましたが、自動点灯のありがたみを改めて感じました。
それと同時にトラブルが起きた時の面倒くささも、改めて実感しました。

このように実際に使ってみると稀にこうしたトラブルが起きることがあります。
先日もSwitchBOT社でシステム障害が起きましたが、こうした場合にネット回線を介した通信だと開施錠できなくなってしまいます。

家に着いて、玄関前に立ってもドアが開かず、なんでだろうと原因解明するのも面倒です。
ちょっと調べても結局わからず、渋々バックからゴソゴソ鍵を探して開けることになると思います。

個人的にはこうしたことが1年に一度だったとしても玄関ドアで不具合が起こるのは嫌なので、
動作の安定性というのは重要な要素になります。

スマホを携帯している必要がある

当たり前ですが、スマホを使って開施錠するので、スマホを携帯しないと開施錠できません。
(機種によってはスマホ以外での開施錠に対応しているモデルもあります)

ちょっとポストに郵便物を取りに出たり、車と家を往復して荷物を運ぶときなどもスマホを携帯しなければなりません。
メーカーオプションなら簡単にオートロックモードをOFFにすることができます。

スマホを持っている時間は長いとは思いますが、常に持っているかと言えば必ずしもそうではない場面もあると思います。
また、スマホのバッテリーにも依存する部分もデメリットになっています。

もちろん、最悪は物理キーで開施錠はできますが、物理キーの使用をしないために導入するものなので、
極力使用を抑えたいというのが、前提になると思います。


また、ただスマホを携帯するだけでなく、アプリをバックブランドで起動したりGPSをONにしておかなければならないので、
バッテリーの消耗も早くなってしまいます。

自動解錠するにもGPSが一定距離以上、自宅から一度離れる必要があるので、
玄関の外や駐車場に出たくらいでは、自動解錠機能がONにならないという点もあります。

まとめ

以上が我が家が玄関ドアにサードパーティー製のスマートロックを使用しなかった理由になります。

改めてまとめると

スマート感がない
 如何にも「カギを回すために付けていますよ」という主張が自分の目指すスマートホームのコンセプトに合わない

電池式である
 電池交換の手間が0か1か メーカーオプションなら100V電源で不要

反応速度
 ハンズフリー解錠のタイムラグが日常生活で小さなストレスになる

動作安定性
 システム障害物理的な脱落などのリスクによって、正常に動作しない可能性がメーカーオプションより高い。

スマホを携帯していないといけない
 少しの用でもスマホを携帯が必要で、アプリやGPSなどの起動でバッテリーの消耗が早くなる。



以上を踏まえて我が家ではメーカーオプションを選びました。
ドアの開施錠に特化したメーカーオプション品は、動作安定性反応速度ともに優れていると思います。

スマートロック自体は良い商品です。自分も今後、導入をしてみたいとも思っています。
ただ、今はそれは玄関という家のメインとなる場所ではなく、ガレージや勝手口などのサブとなる出入口が良いのではないかと思います。

現在、ガレージ用のドアにはスマートロックを採用しようと検討しており、
価格を抑えながらも上記の問題を一部、解決したマニアックな製品を導入しようと思っております。



こちらも追々、ご紹介させていただこうと思っております。

自分の場合は、せっかちというのもあるのかもしれませんが、帰宅時に玄関前で数秒~10秒程度待てる方なら、
導入コストの安さや新製品への更新のしやすさ、解施錠履歴の確認、子供の帰宅確認などのメリットもあります。


ただ、履歴や帰宅確認は他のデバイスでも可能なので、今は後付けで汎用性の高いというのが一番のメリットだと思います。

是非、自分の意見もご参考にしていただきながら、新居の鍵のあり方スマートホームについて、検討して頂ければ幸いです。


家づくりを検討中の方で工務店をお探しの方は下記のリンクからもしよろしければ、資料請求をしてみてください。

今回はここまでになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後も一施主の発信として、より多くの方に高性能住宅というものを知っていただく機会とそれを手にしていただく一助となれれば幸いです。

コメントや感想などをいただけると今後のテーマにさせていただいたり、自分自身の発信の励みになります。是非、よろしくお願いします。


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自分の家づくりをきっかけにして、家が大好きになってしまった施主です。
これから家づくりをする人に一人でも多く高性能住宅の良さを発信してきたいと思います。家づくりに関する発信や家づくりをきっかけに興味を持ち始めたDIY、家電、ガジェット、スマートホームについてを発信していきます

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